クレジットカードが不正利用された!対処法と対策法について

公開日: : 最終更新日:2016/06/22 クレジットカードのトラブル

クレジットカードが不正利用された!対処法と対策法について
今やクレジットカードを使ってお店で買い物をしたり、ネットショッピングで利用したりするなど当たり前の時代になってきましたよね。しかしその反面、カードが不正利用されてしまうトラブルも増えてきています。

クレジットカードを持つということは、現金を持っているのと同じことですので、不正利用されないためにもしっかりと管理しておく必要があります。

そこで今回は『クレジットカード トラブル編』の第八弾として「クレジットカードにおける不正利用」について紹介したいと思います。

カードが不正利用された場合にはどう対処すれば良いのか?そして、不正利用の被害にあわないためにはどうすれば良いのか?ということについて紹介していくつもりですので、もしもの時の備えとしてぜひ最後まで読んでみてください。

クレジットカードの不正利用って何?

クレジットカードにおける不正利用とは、本人の知らない間にカード番号や有効期限などのカード情報が盗み取られ、第三者に悪用されることを言います。第三者がカード所有者になりすましてカードを利用することから「なりすまし」と呼ばれています。

以前は、クレジットカード本体が悪用される被害が多かったようですが、ネット社会と言われるようになった現代では、カード本体には手を付けず、カード情報だけを詐取し、ネット上で悪用する被害が増えているようです。

では、クレジットカードの不正利用はどのようにして起こってしまうのでしょうか?次は、不正利用が起こる要因について見ていきます。

クレジットカードの不正利用が起こる要因とは?

クレジットカードの不正利用が起こってしまう代表的な要因として考えられるのは次の4つになります。

クレジットカードの不正利用が起こる代表的な要因とは?
それでは1つずつ見ていきましょう

1.カードの紛失、あるいは盗難

クレジットカードはほとんどの方が財布の中に入れて持ち歩いていると思いますが、財布を落としてしまったり、盗まれた場合にクレジットカードを利用され被害にあうことがあります。

2.スキミング

スキミングとは、スキマーと呼ばれる特殊な装置を用いて、クレジットカードのカード情報を盗み取り、偽造カードにコビーして本物のカードと同じように不正に利用する手口のことを言います。

スキマーは、カードが利用できるお店のレジに備え付けてる信用照会端末、通称「CAT」と呼ばれるクレジットカードを決算するための端末に仕掛ける設置型や、時と場所を選ばずいつでもどこでもカード情報を盗み取ることができる携帯型の2タイプがあります。

日本国内にある通常のお店でスキミングの被害にあうことはそうそうありませんが、見るからにあやしいお店などではスキミングの被害にあうこともあるようです。

3.カード情報の漏洩

今ではほとんどのインターネット通販サイトでクレジットカード決済が可能となっていますが、カード決済を行う場合には、必ずカード番号や有効期限などのカード情報を入力する必要があります。

その情報がなんらかの理由で漏洩した場合に、カードが悪用されてしまうことがあります。

4.フィッシング詐欺

フィッシング詐欺とは、銀行やカード会社、ショッピングサイトなどを装った電子メールを利用者に送信し、本物のサイトと同じように偽装したWEBサイトへ誘導して、カード番号や口座番号、アカウント情報などの個人情報を入力させて詐取する行為のことを言います。

ほぼすべてのカード会社がフィッシングメールに対する注意を呼びかけているくらい被害が相次いでいるようです。

 
以上が、不正利用が起こってしまう代表的な4つの要因となりますが、上記以外にも、「注文した商品が届かない」や「粗悪品を送りつけられた」、「キャンセルしたくても連絡が取れない」といったような詐欺サイトによる被害も多発しているようですので、クレジットカードの利用には十分注意する必要があります。

不正利用の被害にあってしまった場合の損害額はどうなってしまう?

ではもしも、不正利用の被害にあってしまった場合には、発生した損害額はどうなってしまうのでしょうか?

「利用者の全額負担となるのか?」それとも、「カード会社が全額補償してくれのか?」もしかして「折半になるとか?」非常に気になるところですよね。

答えから先に言いますと、不正利用によって発生した損害額は、全額カード会社が補償してくれます。

それは、すべてのクレジットカードに「盗難保険」と呼ばれる不正利用にあった場合の損害を全額補償してくれるサービスが、はじめから付帯しているためです。

ですから、万が一自分のカードが第三者によって悪用されたとしてもカード会社が補償してくれますので、まったく心配する必要はありません。たとえ、損害額が数百万円に及んだとしても、1円も負担する必要はありません。

この保険があることによって、私たちも安心してカードを利用できるというわけですね。逆に、盗難保険がなく、損害額を利用者が全額負担しないといけないようであれば、誰も怖くてカードを使おうなんて思わなくなりますよね。

ですから、あるべくしてある保険と言えるかもしれませんね。

それでは実際に不正利用の被害にあった場合の対処法、つまり盗難保険を適用するための方法について見ていきたいと思います。

不正利用の被害にあってしまったらどう対処すればいい?

万が一、身に覚えのない請求があった場合には、すぐに利用明細などに記載されているカード会社のコールセンターに連絡をします。

その際、不正利用があった日付や店名、金額などを聞かれますので、あらかじめ整理しておくと良いかと思います。基本的にはこれで手続きは完了です。とても簡単ですよね(^^)

後は、カード会社が調査を行い、第三者による不正利用と認められたら請求が取り消されます。すでに支払い済みの場合も、後日自分の口座に損害額分が振り込まれますので安心してください。

なお、カード会社の調査内容によっては、所定の書類を提出しないといけない場合もあります。その時はカード会社の指示に従ってくださいね。

非常にありがたいサービスである「盗難保険」ですが、すべてにおいて補償してくれるというわけではありません。

場合によっては盗難保険が適用されないというケースもあります。

盗難保険が適用されないケースとは?

盗難保険が適用となるのは、自分にまったく非がないということが根底にありますので、逆に言えば、自分に非がある場合は、盗難保険が適用されないということになります。

では、実際に盗難保険が適用されないケースとしては何があるのでしょうか?代表的な例としては次の3つがあげられます。

盗難保険が適用されないケースとは?
それでは一つずつ見ていきましょう

1.カードおよびカード情報が管理できていない場合

クレジットカードは会員本人でしか利用することができませんので、カードを家族や友人に貸与あるいは譲渡したり、カード情報を使用させたりするなどの行為は、カードの管理がちゃんとできていないということで保険が適用されない場合があります。

仮に、故意ではなく無断で使用されていたとしても、会員の関係者の場合は、互いに結託して不正を企てたという可能性がどうしても拭えないため、自己負担となる場合が多いようです。

2.暗証番号が漏洩していた場合

クレジットカードを申し込む際には、必ず4桁の暗証番号を登録しますが、これは非常に重要な番号で、本人だけしか知りえない、いわば秘密の番号となります。

ですから、その番号を使って買い物、あるいはキャッシングをされた場合には、たとえ第三者に不正利用されていたとしても、保険が適用されない場合があります。

3.カード会社への連絡が遅かった場合

盗難保険の申請はいつでもしていいというわけではなく、必ず期限が設定されています。具体的な申請期限については、カード会社によって若干の違いはありますが、概ね「60日以内」というところが多いようです。

ただし、カード会社によっては、盗難保険の申請期限が過ぎていたとしても適用してくれる場合もあるようですので、諦めずに一度カード会社に連絡してみることをおすすめします。

 
上記3つ以外にも、カードの裏にサインが書いていなかったり、会員規約違反があったりした場合には、盗難保険が適用されませんので合わせて注意するようにしてください。

それでは最後に、クレジットカードが不正利用されないための対策について紹介したいと思います。

クレジットカードが不正利用されないための対策とは?

不正利用に対しては、カード会社もただ黙って見ているわけではありません。私たちが安心してクレジットカードを使えるように、日々、不正利用の防止に取り組んでくれています。

その代表的な取り組みのひとつに、24時間365日体制でモニタリング(不正使用の監視)をしてくれる「不正使用検知システム」の導入があげられます。

不正使用検知システムとは、人工知能(AI)を使って会員一人一人の行動パターン、あるいは購入パターンといったカードの使い方を蓄積していき、そのパターンから大きく外れた時に「異常が発生した」と判断してカードの利用を停止(保留)するシステムのことをいいます。

要は、会員以外の第三者によるカード利用の可能性がないかどうかを、年中無休でチェックしてくれているシステムといった感じですね。

ただ、このシステムはカード会員本人が利用した場合にも作動し、カードが利用停止になってしまうこともあります^^;

その際は、その場で本人確認がなされ、異常がなければそのままカードの利用を再開することができますので、時間をとられる以外に何の支障もありません。

このシステムの導入により、不正利用の発生を未然に防止することができるとはいえ、完全ではありません。対策をより盤石なものにするためには、やはりカード利用者自らが不正利用の防止に取り組む必要があります。

とは言え、それほど難しいことではありません^^; 抑えておくべきポイントは次の2つだけです。

1.利用明細書を毎月きちんと確認する
2.暗証番号を推測されやすい番号にしない

 
たったこれだけです。基本的には、「不正使用検知システム」と「盗難保険」があれば、私たちはそれほど不正利用に対して心配する必要はありません。

第三者による不正利用は「不正使用検知システム」が未然に防止してくれますし、万が一不正利用されたとしても「盗難保険」があるので、損害額はカード会社が全額補償してくれます。

私たちが注意しないといけないことは、「盗難保険が適用されないケースに該当しないこと」これだけです。

ですから、申請期限が過ぎてしまわないように毎月きちんと利用明細書を確認し、暗証番号を推測されやすい生年月日や0000などの同じ数字しないということがとても重要となってきます。

ちなみに、推測されにくい暗証番号としては、「結婚記念日」や「家族の誕生日」、「社員番号や学籍番号」などがあげられます。

もしも、今現在推測されやすい暗証番号にしている方がいましたら、今すぐにでも推測されにくい番号に変更されることをおすすめします。

以上、クレジットカードが不正利用された時の対処法、そして不正利用されないための対策についての紹介でした。

次回は、『クレジットカード トラブル編』の第九弾として「クレジットカードの強制解約」について紹介したいと思います。

⇒ 第九弾: クレジットカードが強制解約させられる原因とその後について

 
【クレジットカード トラブル編】
第一弾: クレジットカードの引き落とし日に残高不足。対処の仕方と不安点について!
第二弾: 延滞は嫌!クレジットカードの引落とし日当日の入金は間に合う?
第三弾: えっ!使えない?クレジットカードが利用停止なる8つの原因と理由
第四弾: クレジットカードが利用停止!?対処法と復活するまでの期間とは?
第五弾: クレジットカード会社からの支払督促を無視した場合はどうなる?逮捕される?
第六弾: クレジットカード会社からの借金を踏み倒すことはできる?できない?
第七弾: クレジットカードでブラックリストに載る代表的な3つのケース
第八弾: クレジットカードが不正利用された!対処法と対策法について
第九弾: クレジットカードが強制解約させられる原因とその後について
第十弾: 暗証番号の誤入力でクレジットカードがロックした!解除方法は?
第十一弾: クレジットカードの暗証番号を忘れてしまった時の確認方法とは?
 

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